冬の味覚として人気の高いズワイガニ。
中でも生のまま冷凍された「生冷凍」のズワイガニは、新鮮な味わいとプリプリの食感が楽しめるとして、カニ好きの間で注目されています。
しかし、生冷凍のズワイガニは、解凍や茹で方、さばき方にもコツがあります。
今回は、生冷凍のズワイガニを美味しく食べるためのポイントをご紹介します。
生冷凍のズワイガニとは
生冷凍のズワイガニとは、漁獲後に活きたまま急速冷凍されたズワイガニのことです。
通常のボイル冷凍のズワイガニと比べて、生冷凍のズワイガニは、以下のような特徴があります。
- 身が締まっていてプリプリしている
- 甘みが強くて風味が良い
- カニ味噌が濃厚でクリーミー
- 茹でると殻が赤くならない
生冷凍のズワイガニは、生のまま刺身やカニしゃぶにすることもできますが、茹でるとさらに美味しくなります。
茹でるときは、殻の色が変わらないので、茹で時間に注意してください。
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生冷凍のズワイガニの解凍方法
生冷凍のズワイガニは、解凍方法によっても味や食感が変わります。
解凍方法のポイントは以下の通りです。
- 冷蔵庫で自然解凍する
- 水につけない
- 解凍後はすぐに調理する
冷蔵庫で自然解凍するのが一番おすすめです。
冷蔵庫の中でゆっくりと解凍することで、身が締まっている状態を保ちます。
また、水につけると身に水分が入り込んでしまい、味が薄くなってしまいます。
解凍後はすぐに調理することで、鮮度を落とさずに食べることができます。
生冷凍のズワイガニの茹で方
生冷凍のズワイガニを茹でるときは、以下のような手順で行います。
- 鍋に水と塩(水1リットルに対して塩30グラム)を入れて沸騰させる
- ズワイガニを甲羅を下にして鍋に入れる
- 再沸騰したら弱火にして、サイズに応じて茹で時間を調整する
(例:1キロのズワイガニなら15分) - 茹で上がったら氷水に入れて冷やす
- 水気を切って食べる
茹でるときは、甲羅を下にして鍋に入れることで、カニ味噌が流れ出ないようにします。
茹で時間は、サイズや好みによって変えてください。
茹で上がったら氷水に入れて冷やすことで、身が縮まずにプリプリの食感を保ちます。
生冷凍のズワイガニのさばき方
生冷凍のズワイガニをさばくときは、以下のような手順で行います。
- 足を切り離す
- ふんどし(お腹の三角部分)を切り取る
- 甲羅を外す
- カニ味噌を甲羅にまとめる
- えら(ガニ)を取り除く
- 胴を半分に割る
- 足の殻をハサミで切り開く
- 身を取り出す
足を切り離すときは、関節の柔らかい部分にハサミを入れて切ります。
ふんどしを切り取るときは、包丁で刃を入れて甲羅から外します。
甲羅を外すときは、ふんどしを切り取った穴に親指をかけて引き上げます。
カニ味噌は甲羅にまとめておいて、後で味噌焼きなどに使います。
えらは食べられないので、取り除きます。胴を半分に割るときは、包丁やハサミで真ん中から切ります。
足の殻を切り開くときは、下の部分からハサミで切ります。
身を取り出すときは、割り箸などを使って引っ張ります。
まとめ
生冷凍のズワイガニは、新鮮な味わいとプリプリの食感が楽しめるカニです。
解凍や茹で方、さばき方にコツを押さえれば、より美味しく食べることができます。
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